民がつくる議会基本条例づくり 番外編!

今回は、そもそも議会基本条例について、山梨県の市議会・県議会議員のコミュニティである「来山会」の方々、そして早稲田大学マニフェスト研究所特別顧問の元三重県知事 北川正恭先生と共にディスカッションするイベントを来山会とコラボレーションして開催しました!


 主な内容として
 まず特別講演として、北川正恭先生に「議会基本条例の10年とこれからの議会改革」について熱弁していただきました。

議員のなり手不足や地方議会選挙における低投票率などの問題から「住民の中で議会不要論が高まっている」と指摘し、「議会基本条例は形式的なものでなく実質的なものに高めなければならない」と主張されておりました。そして前代未聞の事態を引き起こした山梨県議会、その事態を逆に議会改革のチャンスと捉え、議会と首長(知事)と共に県政について政策競争(監視や政策提言など)や情報公開を積極的に行うことを唱えた上で、政治家一人ひとりがすべきこと、住民一人ひとりがすべきことについて、熱いお言葉をいただきました。

 

次に、「議会基本条例と住民参加」「地方議会における議員と市民の付き合い方」というテーマのもと、江藤俊昭氏(山梨学院大学大学院研究科長)をコーディネーターに、北川正恭先生、来山会の議員、小椋でパネルディスカッションを行いました。
 議会基本条例のあり方として「時代に応じた条例の見直しと更新が必要」「住民と共に条例を使用し、県政から社会をよくして良くことが大切」などという意見交換を行いました。

 

70名近くの10代~60代の幅広い年齢層の方々が参加していただきました。

本当にありがとうございました。

 

少しでも議会基本条例や住民参加について、ご理解していただけたら、幸いです

 

さてさて

これから条例づくりを本格的に進めていきます過去二回にわたって出た意見やパブコメ(意見公聴会(パブリックコメント))で出た意見も含めて、作成していきます!

 

小椋